私は以前に、難民キャンプの運営といった人道援助や自然災害からの復旧復興、武装勢力からの民間人の保護といった業務に従事していました。
そういった国では依然として貧困や汚職がはびこり、宗教や価値観の違い、格差を理由に人々が争う日常が続いていますが、そのような中でも決して希望を失わず、地域の人々とともに困難に立ち向かった日々こそが、私の政治を志した原点です。
ウクライナだけではなく世界では今この瞬間も、多くの人々が不安の中で毎日を過ごしています。
私自身、当たり前の日常が銃弾や政治の腐敗によって崩壊する現実を経験しただけに、生まれ育ったふるさとの美しい自然、そこに暮らす一人ひとりの命と暮らしを守ることこそが、議員の責務と考え取り組んできました。
コロナ禍をはじめ、これまで蓄積されたノウハウや経験では対処できない問題が次々に起こるなど、現代は予測の難しい時代だと言われています。
一方、このような時代は新たな価値観の登場など、社会が大きく飛躍するチャンスでもあり、行政においても一人ひとりの個性を尊重し、さまざまな強みや能力、発想をもって問題に取り組む姿勢が求められています。困難な時代を乗り越え、誰もが安心して暮らせる鈴鹿市の実現に向けて、決意も新たに全力で取り組んでまいります。
異常気象による豪雨や台風の大型化による浸水被害を防ぐため、側溝や河川、堤防や排水施設などの整備を促進します。
他国による侵略やテロを対岸の火事とせず、観光地や商業施設、インフラの安全対策や危機管理体制の強化に努めます。
窓口無料を18歳まで拡大し、休日・夜間の救急搬送や小児医療など、必要な医療が身近で受けられる環境整備を目指します。
住み慣れた地で元気に暮らせるよう、介護・疾病予防や交通安全対策、つどいの場や生活(買い物、ごみ出し)支援に取り組みます。
病児・病後児や低年齢児の保育、産前・産後ケアや多子世帯への支援など、子育ての心身や経済負担の軽減に取り組みます。
タブレットの活用などで個々の理解度や適正を把握し、学ぶことを心から楽しいと感じられる多様な教育環境の実現を目指します。
人工知能(AI)技術を活用し、使いたい時に利用できるオンデマンド交通(ワンボックスカー等)の導入を目指します。
家庭環境が変化しても孤立せず、社会全体で子どもの成長を支援できるよう、市内全地区での居場所づくりに取り組みます。
土地の規制緩和による企業誘致や自動車のEV化対策、また、食料安全保障の面からも地場産物の消費や販路拡大につなげます。
医療、福祉、保育、教育、物流、建設など、緊急時でも生活の根幹を支える業種の、課題や労働環境の改善に取り組みます。
市政や地域の課題の解決に向けて、一般質問・代表質問(令和元年6月議会から同5年2月議会まで、副議長の任期中を除き11議会の全てで登壇)をはじめ、委員会、会派要望などを通じて取り組んでまいりました。
以下に防災や子育て、教育などの成果をご紹介します。
※これらは私一人ではなく、行政、議会、地域の皆様など、多くの方々と共に取り組んだことによる成果です。